ネットショップの支払いは現金とクレジットカードのどちらがベスト？ | クレジットカードの導入ならアイタウン

代引き、コンビニ決済、銀行振込という選択肢

ネットショップを運営されている方にとって売上をどう回収していくかは、経営を左右するので最重要項目の一つとして考えられます。通販は便利である反面、決済方法をしっかりと考えて選択することはとても大切になってきます。

現金払いのメリットというとやはりその確実性があるでしょう。お客様としては口座を通じて金銭を支払うことで通帳に記録が残せて金銭の支出が把握しやすく、口座を持っていれば指定口座に振り込むだけで決済が完了します。他行の場合は手数料がかかってしまうかもしれませんが、安心感という面では確実なものがあります。
ショップ側のメリットとしてはお客様側のメリットと同様に、支払を確認しやすいことと、入金タイミングが早いことになります。多くのお客様と取引を行う場合は、どのお客様からいつ振込があったのかをしっかりと確認できるので入金漏れを防ぐことにもつながります。

一方デメリットとしては発送を急ぐお客様の場合は対応に時間がかかってしまうなどがありますが、この点はしっかりと伝えることで未然に防ぐことができるでしょう。

クレジットカード決済は便利だけどデメリットもある？

今や多くのネットショップでクレジットカード払いは可能になっていて、現金を振り込む手間がかからないので多くの方に利用されている決済方法になります。メリットの方が多いクレジットカード決済ですが、そんなクレジットカード払いにもデメリットは存在します。

お客様としてのデメリットとしては、現金払いではないので安易に支払えてしまい総額が収入を超える場合などがあります。こういった点はしっかりと金銭の管理していれば問題ないのですが、中には総額を超えたことで焦ってしまい商品を返品する方もいらっしゃいます。
ショップとしてのデメリットを考えた時、まず最初にセキュリティの問題があるでしょう。クレジットカード情報は大切な個人情報になるので、SSLセキュリティを施していないショップは危険性が高く、対策をしていないだけで購入してもらえる可能性は低くなります。

続いての問題点は入金のサイクルになります。クレジットカード決済では購入から入金まで少し日が空いてしまいます。クレジットカード決済分はまとめて振りこまれるので管理という面では把握しやすいかもしれませんが、資金繰りで困っている場合にクレジットカード決済が増えると経費が支払えない可能性も出てくるかもしれません。

クレジットカード決済は全体の70%以上

このように決済方法一つをとってみても双方にメリット・デメリットが存在していますが、どちらにしても大切なポイントは「お客様の視点を考える」という点です。ネットショップで選べる決済方法は、クレジットカード決済の他にも代引き、コンビニ払い、銀行振込（ネットバンキング）などがあり、お客様それぞれの都合によって選択してもらえるのがベストですが、現在のところ決済方法で最も主流なのはクレジットカード決済になり、その割合は全体の7割にも昇ります。
どれだけ良い商品を取り扱っていても、限られた支払方法にしか対応していないとなると客足はなかなか伸びないでしょう。ネットショップの利点はなんといっても時間や場所に囚われない利便性の高さにあるので、せっかく利用していただけるのであれば、気持ち良く利用していただけるように準備をしておくことは大切です。

もちろんあらゆる決済方法に対応することは理想ではありますが、業務を行いながら手続きをするのはなかなか骨の折れる作業になるかもしれません。そこで導入を簡単にする一つの方法は、クレジットカード決済導入の代行会社に任せるという手です。
ネットショップの場合は取り扱い商品が法律に抵触するものでない限り審査は容易な傾向にありますので、まだ対応してない方がいらっしゃいましたらご検討してみてはいかがでしょうか？