整体院もクレジットカード決済導入は可能？

整体院でもクレジットカード決済は普及しつつあります

利用者が増加している整体院

整体院や接骨院、鍼灸院は年々増加していて、今では街のあちこちで見かける機会が多くなっていますね。転職を機に柔道整復師の資格を獲得し、第二の人生として自らの整体院や接骨院をオープンする方も増えてきています。生活に身近なポジションにある整体院は、通院へのハードルがそこまで高くないので月に1回、多い方では週に1回は通っているという方もいらっしゃいます。

クレジットカード決済導入のポイント

整体院のクレジットカード決済の導入でのハードルは、まず最初に審査になるでしょう。一般的な飲食店や雑貨店の場合は審査で落ちることはほとんどありませんが、整体院のように形のないものを商品としている場合はそのハードルが高くなる可能性があり、一度は審査に出してみたけれど通らなかったという方もいらっしゃるかと思います。
通常は審査を通過できない理由は明かされませんが、いわゆる「特定継続役務業」という業種に当てはまると審査を通過する可能性はかなり低くなってしまいます。
ではクレジットカード導入をあきらめるしかないか？というと、決してそんなことはありません。実際にクレジットカード決済ができる整体院も数多くあります。
次の項目では整体院でクレジットカード決済を導入するメリットや、なぜ導入が難しいのかなどを少し詳しく見てみましょう。

クレジットカード決済を導入するメリット

医療行為なら保険適用できるのでは?

通常の医療機関では大きな総合病院などを除くと、支払いの時にクレジットカード払いを選択できることはあまりありません。医療機関で健康保険が適用されるかどうかのポイントとしては、その医院を開業するのに国家資格が必要かどうか、施術内容が医療行為に該当するかどうかになってきます。歯科医などの医療機関の場合でも、通常の治療ではなくインプラント治療やホワイトニングといった施術内容の場合、保険適用外となってしまいますので、提供しているメニューが医療行為に該当するかを確認することも大切になります。

保険料と決済手数料の関係

クレジットカード決済を導入するポイントとしては支払いの金額と手数料を差し引いた時に、きちんと売上分を確保できるのかという点があります。保険が適用される医療機関の場合、患者さんが負担する金額は医療費の3割となるので、決済手数料を差し引くとあまり売上にならないことが導入に消極的な理由です。
整体の場合は基本的に保険が適用されない場合がほとんどですので、診療代の支払いは全て患者負担になり、その他の病院に比べるとクレジットカード決済を導入するメリットは大きいと言えるでしょう。加えて整体のメニューは一回の通院ですべて終わるということが少ないため、回数券を販売して通い続けてもらえるようにされている方が多いと思います。
こういった一定の期間続けて金銭が発生する場合でもクレジットカード決済ができれば患者さんにとってもお手軽ですね。

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明日の健康の為に整体院ができること

腰痛や肩こり、手足などの関節の痛みに悩む方は年齢を重ねるごとに多くなります。もちろん病気と違ってすぐに命に関わる場合は少ないでしょうが、悪化した状態で生活を続けるのは想像以上に辛く、ストレスが溜まったり、疲れが抜けなかったりして、結果として健康寿命を縮める原因にもなりかねません。こういった日常的な不和を少しでも解消し、気持ち良く生活ができるように患者さんを健康にしていくのが整体院の大きな役目とも言えます。

クレジットカード決済を導入すれば利便性がさらに高まります！

実際の料金は通う整体院によって様々でしょうが、現金のみの支払いしかできないとどうしても通院のハードルはあがってしまいます。
クレジットカード決済ができるメリットはなんといっても患者さんにとっての手軽さと通いやすさに直結しています。今は現金のみの対応でなんとかなっている場合でも、クレジットカード決済が行えることで通いやすさをアピールしたり、さらに他のメニューを提案したりもできるでしょう。
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