クレジットカード決済のCAT端末機が突然使えなくなる?

カード

怪しい代理店に要注意!

カード会社と代理店の関係

VISAやMasterCardといったカード会社(イシュア)と、加盟店を募る代理店(アクワイアラ)は同じクレジットカードに関わる会社でも、行なっている業務の内容は全く別物になっています。
代理店はカード利用の決済手数料の一部をカード会社から受け取れる仕組みになっており、これが主な収入源になっていて、加盟店が増えれば増えるほど代理店は売り上げが上がるので、加盟店を積極的に増やすことが一つの目標とも言えるでしょう。

強引な勧誘の裏話

どこの会社でも営業マンは営業目標やノルマを与えられもので、それはカード決済導入の代理店も変わりません。ですがここで注意したいのは代理店の勧誘方法で、カード会社のルールに従って営業活動を行う場合は問題ありませんが、代理店自体にモラルがなかったりすると、カード会社のルールを無視した営業活動を行い強引に加盟店を募集していきます。
その結果として発生するのが、突然カード端末機が使えなくなるという事態です。
実際にそういったケースも報告されていますが、では一体どのような時に発生するトラブルなのでしょうか。

CAT端末機が突然使えなくなるケース

決済手数料と決済システムの決まりごと

エステ(脱毛、痩身、回数券)対応のカード端末機と、飲食店・美容室等で利用されている都度払い用のカード端末機では決済手数料が異なっており、役務対応のものよりも都度払いの端末機の方が決済手数料は安い傾向にあります。
この手数料の違いから、ルール違反をして都度払い用端末機をエステサロンに設置すると、代理店自体は儲かります。ですがこの方法は言うまでもなく明確なルール違反であるため、違反が発覚すると代理店も加盟店様も重い罰則が課せられてしまいます。

気づいた時には手遅れになることも

例えば、代理店の営業マンがエステサロン等の役務提携業者に、役務サービスがあることをカード会社に隠して加盟させた場合、最初はカード会社もカード決済の商品が何か分からないため、役務サービスをカード決済していることに気づきません。
しかし、エステサロンの倒産で残りの役務サービスを受けれない被害者がでると、被害者からの申告でカード会社も役務サービスをカード決済をしていたことに気づきます。
また、カード決済したお客さまから、カード会社にサービス内容のクレームの連絡が入った時もカード会社は役務サービスにカード決済が使われたことに気づきます。

こういった場合、その店舗に導入されている端末機が都度払い用の端末機(役務対応でない)になると、加盟店は強制解約させられ、カード決済が利用できなくなってしまいます。
ルール違反の営業活動をしていた代理店の端末機は、トラブルを起こしてない加盟店も含めてカード会社から利用を止められ、代理店と全ての加盟店が被害を被ってしまう大きなルール違反になっています。

安全にカード端末を利用する為に

手数料の安さだけで代理店を選ばない

昔はカード決済導入の代理店が少なかったこともあり、手数料が軒並み高水準となっていましたが、今では手数料の値下げ合戦が起こり、最安のものでは3.2%~などの謳い文句も目にするようになりました。
ですがカード決済導入の業歴が浅い会社は、目先の売り上げのため手数料の安さをウリにして強引に営業している会社もあります。

安全なカード決済はアイタウンまでご相談ください

加盟店としては決済手数料はできるだけ安く抑えたいポイントでしょうが、そこに付け込みルールを無視した勧誘を行う代理店があることもまた事実です。
クレジットカード決済の導入をお考えの店舗様は手数料の安さだけで契約すると、急に端末機が使えなくなったりする場合もあります。こういった事態を避けるため、カード決済の導入にあたっては必ず代理店の実績や導入件数、サポート体制を確認し、不要なリスクを負わないように気をつけることが大切になってきます。

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