チャージバックの原因と発生を防ぐ為に必要なこと

カード

オンライン決済で一番気をつけるべきこと

増加するクレジットカード不正利用

チャージバックとは、クレジットカードを保有している方が、なんらかの理由によって決済に同意しない場合に、カード会社によって加盟店側への支払いが拒絶され、支払いが取り消されることを指します。
主にECサイト(オンラインショップ)において多く発生しているトラブルで、チャージバックの件数は年々増加しており、今後もさらに増加が予想されているので、オンラインショップの運営されている方は早めの対策が必要になっています。

オンラインショップの普及によってクレジットカードの不正利用が年々増加しており、一般財団法人日本クレジット協会の発表している2016年度の統計によると不正使用額は37億円にも昇っており、前年よりも6%以上増加しています。
ネットショップにおけるクレジットカード決済率は70%以上と高い水準であり、今の時代にネットショップを運営するのであればクレジットカード決済は必須とさえ言われています。ですが、ただクレジットカード決済に対応するだけでなく、しっかりとセキュリティを施して安全な運用を行う知識と、不正利用を事前に防ぐ対策を施していることが今のオンラインショップ運営では大切になります。

チャージバックが発生した場合のリスク

主な発生理由と加盟店のリスク

主な発生原因としては、不正アクセスによって登録されたクレジットカード情報が抜き取られれ、カード保有者本人の知らない間に利用されてしまうケースがあります。
手口が巧妙化していて不正利用について見抜くことは年々難しくなっているのが現状で、直接顔を合わせて販売を行わないネットショップの場合、購入者とカード保有者が同一人物なのかを正確に把握することが難しいこともあり、不正アクセスで盗まれたカード情報による大量の商品注文が行われるケースがよく報告されています。

チャージバックが発生した場合に加盟店が負うリスクは高く、売上が取り消された上に返金が発生したり、商品が発送済みの場合は商品も返ってこないという損害が発生してしまいます。さらにチャージバックが多数発生してしまうと、決済会社により加盟店資格を取り消されてしまったり、カード会社から対策を求められる場合もあります。
事前に対策を行っていないままチャージバックが発生してしまうと、ショップ経営に深刻な影響を及ぼす可能性があり、場合によってはショップ閉鎖にまで追い込まれ兼ねないリスクがあるなど、ショップ運営において最も気をつけるべきポイントと言えるでしょう。

チャージバックを未然に防ぐために

対策済みかどうかはショップの信頼性に関わる

不正利用はオンラインショップで最も多く報告されており、クレジットカード決済の導入の際には特に注意が必要になっています。
ネットショップの場合は対面での決済ではないので、お客様の情報しか判断する基準がないので、送られてくる情報だけを鵜呑みにせず、セキュリティコードの導入や3Dセキュアの導入を実施するのが最も有効な対策と言えるでしょう。
こういった対策をしっかりと行うことは、あなたのショップを守るだけでなくお客様にとっても安心して買い物をできるかどうかという信頼性に関わってきますので、事前に対策を施すことをお勧めします。

ニュースなどでよく耳にするクレジットカードの不正利用ですが、傾向として「突然、大量に注文される」ことが多く、自分には関係のないことだからと油断していると足元をすくわれる可能性もあります。
アイタウンではECサイトをお考えの方、運営されている方への決済導入を行っていますが、もしもセキュリティ対策の方法などについてご質問やご不安がありましたら事前にご相談ください。

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